明神ヶ岳に行ってきました
●概要
12月初旬に箱根の明神ヶ岳に行ってきました。その道中についてご案内致します。
10年以上前に関東の近場へ日帰り登山をしようと図書館で借りた「関東100名山」という本に載っていた山で、もうかれこれ7〜8年前に一度行き、今回2度目に行ってみました。
1.小田原駅→大雄山駅
東京、横浜方面からは東海道線で小田原まで行き、小田原駅から大雄山線で終点の大雄山駅に向かいました。
なお、小田急線で小田原駅に向かうことも可能。(また、小田急線の新松田で降りて、大雄山までバスで乗り継ぐルートもありますが、大雄山線を使ったほうが時間が正確で良いと思います。)
小田原には7時30分にはついたので、大雄山線へ行く途中の駅内のドトールさんでコーヒーをいただきました。東京のお店よりゆったりしてお客さんも少なく、快適でした。
2.大雄山駅→ 道了尊(最乗寺)
駅前には「金太郎」が熊にまたがった像があります。(この辺は金時山など金太郎ゆかりの地ですね)
<大雄山線地図>
大雄山駅を出て、右手にほんの少し歩くと、
小さなバスターミナルがあります。ここから
最乗寺(道了尊)行きの箱根登山鉄道バスに乗ります。 8:10代のバスに乗りました。
一番手前のバス停が最乗寺行きのバス停です。
道了尊には15分程で到着。まだ早いのでバスは誰も乗せずに戻っていきました。
バスを降り立つと大きな杉の木がいっぱい生えており、ひんやりとしています。
3.最乗寺→ 明神ヶ岳
最乗寺でお参りをして、8;45頃登山口へ向かいました。境内の脇に登山道の入り口があります。
(バスを降りたところにも登山入り口もありますが、境内に登っていき、境内近くも登山道が来ており、大丈夫です。)
登山道のとっかかりでは、急な登りと岩、むき出しになった木の根っこが歩行を遮る箇所もあるので、少し注意しました。
杉林を少し登っていくと右手に小さな石仏が立っており、拝みながら前に進みます。
途中2箇所 林道を横切ります。1つ目の林道で着ていたセーターを脱ぎ休憩しました。2つ目の林道には、鹿の捕獲区域を示す地図が掲載されておりました。
2、3箇所 枯れた沢を跨ぐ箇所がくずれており、岩や落ち込んだ箇所に注意が必要です。大雨などで道が崩れてむき出しになった状態。 しばらく歩くと見晴らし小屋に着きます。ゆっくり登り10時前に着きました。
この後は 道の左右が開けた「防火帯」になり、歩きやすくなります。
しばらく、林の中進みや尾根を巻き、神明水に到着。(水は出ていませんでした
)
木々が細く小さくなり、明るい笹の原の山腹に出て、左手に小田原方面の平野が展望でき、良い気分になる。
トレッキングポールを持参して使用しました。以下のタイプのものを通販サイトで購入しました。
(結構お安いです)
4.明神ヶ岳→ 宮城野
12時15頃には宮城野に向けて下山を開始。12月なので暮れる時間も早いので先を急ぎます。
明神ヶ岳から明星が岳へ向かう尾根道は開けており、気分が良い尾根歩きが楽しめます。
しばらく行くと尾根が行き止まり(細いロープが進めないように貼られている)、右手に下坂を駆け下ります。このまま下山して宮城野に降りる道かと迷いますが、しばらくすると、前程開けていませんが、低い尾根を進むことになります。尾根の横腹を迂回して、また低いところで尾根に出るようになっているようです。
この辺からは中ぐらいの切り立った岩が転がっており、滑って足をぶつけないように注意必要です。
更に進むと、宮城野に降る分岐点に到着します。以前はそのまま明星が岳に向かいましたが、以前の印象ではあまり見晴らしもよくなかった記憶もあり、早めに下山するように、分岐点から宮城野に下山しました。
もう一つ 明星が岳の手前に下山する道があり、以前はその道を降りました。 その下山ルートはかなり急に降っており、注意が必要でしたが、今回の手前の道は、それほど急ではなく、降下しやすかったです。
右手に立派な別荘地がありました。宮城野には14:00頃には着きました。
5. 宮城野温泉会館
&&& google 地図 温泉館周辺 &&&
宮城野温泉会館で温泉に入りました。地図の国際ますつり場の横です。料金は600円くらいです。
浴室は昔入った頃から建て替わっており、コインロッカー(100円有料)もあり、貴重品を入れられます。
以前はなにもなく、貴著品は袋に入れてお風呂に入った記憶があります) お湯は箱根の源泉が湧き出ており、よく温まり、山の疲れをとってくれました。 以前は湯船が1つでしたが、露天風呂と室内風呂の2つになっていました。 (室内風呂から源泉が多く出ており、熱くて気持ち良かったです)
6.宮城野→ 箱根湯本→ 小田原
宮城野からのバスは15分に1本程度あります。
半分が小田原駅行き、半分が箱根湯本行きです。今回は観光地のせいか時刻よりかなり遅れた運行だったので、最初にきた湯本行きのバスに乗りました。
地図(yamap)は以下を参照下さい。
リュックはもう20年以上も前に買ったコールマン ウォーカを利用しています。
普段の生活でお買い物を入れたり、活用して、とても便利で丈夫なリュックです。
「登山と旅行」のメイン画面に戻れます。↓
山登りと旅行