チェロの練習で必要な便利な小物

2025年1月15日

概要

チェロを練習していくのに使っていて必要で便利なものについて説明します。

チェロの弦の選び方、調弦

チェロの弦が必要ですが、練習して1~2年の間に弦が切れてしまったりします。最初のころはy社の弦を使っていたのですが、使い始めたのに2か月もたたないうちにA線がプチンと切れてしまうことがよくありました。A線は一番細く、調弦もとても神経を使います。慣れないうちは、Aの音になるまでペグを上げていくのに力がいるのと、Aの音より少し上でペグをしっかり止めることがとても難しかったです。正直現在でもA線の調整には神経を使います。切れてしまうのではと心配な時もありました。現在感じているのは焦らずゆっくり調弦していくことと、音程を上げる上でのこつをつかんでいくことかと思います。とりあえず調音器を見ながら、弦をつま弾きながら、Aの音少し上の音程まで回していく。そこまではともかくゆっくりペグを回していく、そして左記の音程になったら一気にペグを押し込む。それでもペグとチェロの間の調子、加減でゆるんでしまい、がっかりでまたやり直しする。でも焦らず止まるまでやってみる。こんな感じで調弦しています。あまりペグが止まらないようでしたら、楽器店で調整していただくことがよいかと思います。私も1~2度見てもらいました。現在使っている弦はA線、D線がラーセン社、G線、C線がスピルコア社のものです。特にラーセン社のもの替えてから、A線が切れることはなくなりました。ラーセン社の弦はとても丈夫と感じています。上記2社の組み合わせにしている理由ですが、この組み合わせが定番としてあるようで、それに合わせています。弦の値段は年々上がっており、正直年金生活者にはお高いですが、1~2年で交換するようにしています。交換すると交換前の音とは格段に澄み切った音が噴出してくるのでよかったなあと感じます。現在 2025年1月時点では2023年9月購入もののを使い続けており、そろそろ交換しようかなと思っています。購入先はいなかにいるので楽器店のある大阪までは遠くインターネットで購入しています。

購入先は 主にI love Strings 社。 amazonでも購入できます。

I love String社さんのサイト

https://i-love-strings.com

2.調音器

チェロの練習を開始する前に、4本の弦の音程を正しくチューニングするために調音器を使います。昔は音叉でA線の音を合わせ、フラジオレットを使って、隣の弦の調弦を行っていました。一度調整すると数日、一週間とそのまま狂わないこともありますが、必ず音程を確認して調整します。調音器(チューナー)はメトロノームのテンポも確認できます。YAMAHAの場合左右に調音、メトロノームのボタンがあり、使いわけれます。


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