鎌倉大仏の謎

2022年2月12日

「鎌倉大仏の謎」(塩澤寛樹さん)を読みました。

この本は鎌倉大仏のいくつかの謎について調べて考察されている学術的な要素も含むおもしろい本です。鎌倉にいってもう一度教えていただいた内容を読み返して、鎌倉大仏を訪れてみたいと考えています。小学校の修学旅行で、新宿から小田急に乗って江の島・鎌倉を旅行しました。江の島の宿に止まり、2階の部屋から海・江の島が見えました。朝食で採れたての釜揚げシラスとご飯がおいしかったことを覚えています。
 その日に鎌倉では大仏さんを見て、集合写真を撮りました。

 大仏さんの大きさは以下のようです。 
  高さ約11.6m、120t
  銅70%、亜鉛20%、錫10%の青銅製

 鎌倉大仏に纏わる記録以下の謎に迫っています。

 ・鎌倉大仏建立に関する資料は少なく誰がどのような目的で建立したのか?
 ・当初、最初につくられた大仏は、木造であったその後 鋳造の大仏が建てられた。
  その関係は?
 ・大仏の仏師の派流は運慶派?
 ・造立時期、完成時期は?
 ・東大寺の大仏は廬舎那仏なのに鎌倉大仏はなぜ阿弥陀如来?
 ・大仏はなぜ長谷(深沢)に建てたのか?

書評

Posted by 洋蘭ベランダー