湯河原の幕山は日帰り登山におすすめ
６月の梅雨の合間に湯河原の幕山へ日帰り登山に行って来ました。都心からも東海道線でいけるし、車でも無料駐車場があり、日帰り登山におすすめです。登山の後に湯河原の温泉に入るのもいいです。
１.幕山の紹介
「関東百名山」という古い山の本があり、近郊へ日帰りで山登りするのに丁度よい山を紹介してくれており、その中から近くの山を選んで週末１人で日帰りで山に行っていました。今回以前行ったことのある「幕山」へ行きました。
標高は８００mくらいで比較的登りやすい初心者向けの山です。湯河原にあるので時間や余裕があれば、帰りに日帰り温泉に寄ることもでき、２倍楽しむことが出来ます。
２.山行きには事前準備、確認を
１０年くらい前に一度行ったことがあったので、おおよそのルートも頭に入っていると思い、山ルートの解説を確認せず、行きました。その結果、道を間違えてしまい、余分な時間と労力をかける失敗を経験しました。
行ったことがある山でも、時間がたってしまった場合は再度ガイドブックなどでルート等を確認しておかないといけないと痛感しました。（反省）
３.登山の状況
（１）車で、幕山公園へ
電車でいく場合は湯河原駅から幕山公園近くまでバスがあり、アプローチすることができます。今回は車で幕山公園まで向かいました。
（２）幕山公園
とても自然が豊富で、川のせせらぎも聞こえて、休息、散策に訪れても良い場所です。駐車場は複数あり、無料です。私は第２駐車場に停めました。
車なので、同じこの公園に戻ってくるルート（周回）を選びます。
一番上の駐車場にはトイレ、自動販売機があります。
（３）幕山公園～大石平
幕山公園は梅林が有名で、春には梅花まつりが行われます。
歩き出しますと右手には梅の木が多く植えられています。
なだらかな車が通れる広い山道を歩いていきます。
途中に山の神をまつる祠があります。
３０分程度で大平石に到着。
大石平からは右手に幕山沿いに分岐する山道に入ります。
この矢印で右に入ります。この標識を見落としして林道を進んでしまい、１時間ほど余計に歩いてしまいました。
新型コロナウィルスの影響で入山者が少なく、山道はかなり草木が伸びているところがありました。
道の左手に大きな石があります。
そのポイントをチェックしていなかったので、間違って広い山道をそのまま進んでしました。
（大分間違えて進み、幕山らしい山が遠くに見えたので、道を間違えてと気がつき引き返しました）
（４）大平 ～ 南郷山への分岐点
少し急な箇所もありますが、なだらかな道もあり、幕山を遠巻きに上がっていく感じで、歩きやすいです。
通る人も今年は少ないので、草木の枝などが伸びていて、ジャングルのように登山道が草木で覆われている箇所も多いです。
左手に杉林が現れ、急な登りを上がっていくと 南郷山と 幕山へ行く分岐につきます。約３０～４０分程度かかりました。
（５）南郷山分岐～幕山山頂
ここからは登山道も整備されて、木々も大きくなり、歩きやすい。そのまま登りの道を歩いていくと幕山山頂に到着します。
約３０分程度。
（６）山頂
＠＠＠ 山頂写真 ＠＠＠
山頂からは 真鶴半島と相模湾が見渡せます。
少し休んで、幕山公園へまっすぐ下る道で下山しました。
（６）山頂 ～ 幕山公園
登山道、回りの森林もよく整備されており、一気に下まで下りました。
５０分くらいで下山しました。一番上の駐車場の前にでます。
途中、幕山が岩山であることがわかるスポットがあり、おおきな岩が見れます。