イタリア語のおすすめの勉強方法(NHKまいにちイタリア語)
10年以上前に HISの旅行で、ローマに行き、すっかりイタリアが好きになりました。その頃から、イタリア語の勉強を始めました。NHKのラジオで「まいにちイタリア語」を毎日通勤途中で聞いています。
1.概要
以下の内容を書いています。
- 無理なく継続する
- 複数の教材を活用
- テレビ番組もよく見る
- 今度はどこに行こう
2.無理なく継続する。
どんな外国語の勉強でも習得には終わりがなく、継続して少しずつ力をつけていくことが必要です。そのため、私はあまり力まず、ぼちぼち少しずつ聞いたり、書いたりする勉強を行っています。
具体的にどのような学習をしているかご紹介いたします。
3.複数の教材を活用
(1)「まいにちイタリア語」を聞き続ける
①番組の内容
毎朝 7:45から8;00でNHK第2放送で「まいにちイタリア語」 を放送しています。「まいにちイタリア語」は月~水が初級、木~菌が中級の構成。(私の場合、主に初級を聞いています)
初級の現在の講師は入江たまよ先生。とてもイタリアが好きなフランクな先生で、気に入っています。メインの講師は日本人で男女各1名のイタリア人のサブの先生が参加されて、生のイタリア語をしゃべってくれます。この生のイタリア語をまいにち少しずつ聞くことが習得に役立っています。
大体3ヶ月単位の講座で、それが終わると別の先生の講座になります。
場合によっては過去にやった講座を再放送で3ヶ月行う場合も半分くらいあります。初級ではイタリア語の基礎を学ぶので講座の内容は先生別で異なりますが、動詞の活用など基本のことを繰り返して学ぶことになります。
もう10年近く聞くこと継続しているので、基礎的な部分は理解できてきました。
②まいにちイタリア語は「らじるらじる」を活用
スマホのアプリにNHKのアプリで「らじるらじる」があります。
「らじるらじる」の使い方は私のこのブログで以下の記事で紹介していますので参考になさってください。
→「らじるらじるの使い方」
とても便利なアプリです。
この「らじるらじる」の第2放送のメニューを毎朝7:45少し前に起動して聞いています。通勤の日に当たるので、電車内でイヤホーンで聞いています。
なお、「聞き逃し」のメニューで前週の番組も聞くことができます。
「らじるらじる」の「聞き逃し」メニューの「語学」に初級、中級に別れて前週分が掲載されています。1週間経ちますと次の週分に置き換わります。
(2)イタリア語(文法)の本で学習
会社のお昼休みに食事、歯磨きを終えた後にイタリア語(文法)本でほんの10分~15分ですが、学習をしています。
使っている本は「らくらくイタリア語 文法+から 会話」近藤直樹 カパッソ、カロリーナ 著
国際語学院 です。
①イタリア語の会話を書き写す
やり方は単純で、本のイタリア語をノートに書き写しています。
②問題をノートに書いてみる
各章の終わりに問題があります。この問題をノートに書き写し、本の終わりにある回答と照らし合わせ、確認します。
③意味がわからない単語は「google 翻訳」機能を使って
イタリア語→日本語に変換して確認します。結果をノートのイタリア語の部分に付記します。
・google翻訳
from(イタリア語)→to(n日本語)を指定し、左側のイタリア語欄に文章を入力しましと右側の日本語訳が表示されます。
いろいろ他のアプリも過去に探して使ってみましたが、このgoogle翻訳が一番使いやすく、かなり正確な回答を得ることができるのおすすめです。
私はこのイタリア語学習ではPCを使っているのでPC版のgoogle翻訳を使っています。
(3)テレビ番組もよく見る
新型コロナウィルスの影響で、イタリアの旅番組も少なくなっているのが、少し残念ですが、イタリアの番組がないか?番組表で探して見るようにしています。
①小さな村の物語 イタリア
BS 4(日テレ)で、土曜日18:00~18:50 ,日曜日 10:00 ~10;50 で放送している 「小さな村のものがたり イタリア」は毎週どちらか一方は見るようにしています。
https://www.bs4.jp/italy/
・イタリアの方の生のイタリア語が聞けます。
番組の中で、取材されている家族の方がエピソードなどをしゃべる部分がよく出てくる構成になっていて、生のイタリア語を聞くことができ、勉強になります。(なかなか聞き取れないものですが、少しでも知っている単語が出てきたりすると嬉しくなります)
・いなかの生活、家の生活の様子がよくわかる
毎週、いろいろな州のいなかの村の生活を紹介してくれるので、その地方の風土、食べ物(特に家庭料理)、畑仕事、家畜の世話、BARやパン屋、お肉屋、ワイン農園などイタリアのいなかの様子を見ることができ、とても楽しい番組です。
・イタリアについて感じること
この番組では家族の生活の様子が紹介されています。その中で感じる点をいくつか紹介します。
#いなかや家族をとても大切にしている
いなかの村は大概、小高い小山の中腹やてっぺんに集落を形成して、昔からの意思造りの家に住んでいます。もちろんコンビニなどの便利なお店はなく、お肉屋、パン屋、小売店、BARが各1軒づつあるくらいで、あとは自給自足のような暮らしぶりがおおく、とても質素な暮らしをしています。家族を大切にして、その村に住むことに満足しています。
#お部屋がとてもきれい
質素なくらしをしているので、家のなかに余分なものがなく、とてもきれいです。
#日本人に似たところがある
第二次世界対戦では日独伊の同盟を結んだ国という関係を思い出しますが、何か日本人によく似た感じを受けることがよくあります。昔いなかで暮らしていたおじいさん、おばあさんに何か感じがにているなあと思うことがあります。日本も昔は質素に生活していたからかも知れません。
(4)今度はどこに行こう
最後は番組の紹介になりましたが、新型コロナウィルスが早く収束して、自由にイタリアへ旅行ができるようになってほしいものです。
シチリアを周回する旅行にいく計画でしたが、昨年新型コロナウィルスのためにキャンセルしました。フィレンツェ、アルプス(イタリア側)、シチリアなどを訪れたいと思っています。
以下からメインの「年金生活の知恵袋」メニュー画面に戻れます。
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