洋蘭の様子(5月中旬~下旬)

2022年6月4日

1.咲いている洋蘭

晩春~秋にかけて開花する洋蘭の持ち株が少ないので現在開花している洋蘭は「胡蝶蘭」の2株です。それからもう一つ「セッコク」が咲いています。また、昨年求めた「エンシクリア」が5月末に開花しました。

(1)ファレノプシス(白)

白い胡蝶蘭

3株同じ種類の白い胡蝶蘭を育てていますが、今年はこの株が一番きれいに長い間咲いてくれました。他の2つの株は花をさかせる茎が枝分かれして、複数の枝から花をつけました。花の揃い方も複雑で、咲いている期間も短かったように思います。
(不揃いだったので、早めに切ってしまいました。)
来年はもし枝分かれしたら、別れた枝は摘んで1本だけの枝を伸ばすようにしたいと考えています。(胡蝶蘭園芸園のプロの方が生産している株は枝分かれしたものを見たことがありませんが、枝別れさせないコツのようなものはあるのかと思います)
胡蝶蘭の育て方を別の記事で書いていますので、ご参考になさって下さい。

(2)ファレノプシス(赤 まだら)

品種名 :Phal. Taida King’s Caroline “Taida Little Zebra"

胡蝶蘭(赤いまだら))

この株は現在、ベランダの上から吊るして育てています。風当たりがよいですし、直射日光があたる日中の時間も少ないので、今はのびのび生長しているようです。5月後半でもお花を咲かせ続けてくれてありがたいです。この2株はもう3ヶ月くらい咲いています。

(3)セッコク

セッコク

昨年はいっぺんに花を咲かせましたが、今年はパラパラと時間をかけて次から次へと花をさかせています。(何か育て方が変えてしまった影響なのかは不明の)これはこれで、おもしろいなあと見ています。セッコクは固い小さい芽が 節に出ていますが、ある日突然、ニョッキり花目を出してきます。この固い芽は枯れてしまっているものもあり、見分けがつかないので、<この芽は花芽を出しそうかなあ>と思いながら見ています。かなり鉢一杯になってきたので、株分けして、1つを板付にしたいと考えています。

(4)エンシクリア

エンシクリア

品種: Encyclia
昨年11月に保有株とちょっと違った種類のものを求めようとして、葉や花の形がカトレアと異なる種類なので求めた。この春初めて開花しました。インターネットの紹介の写真を見ますともっと花を咲かせていますが、こちらは2花となりました。バルブは1年前のものより大きく育ってくれましたが、なぜ多くの花を咲かせなかったのか不明。ただ、胡蝶蘭は今年花をあまりつけなかったので冬の室内環境が不十分であったのか?と思っています。でも可憐に咲いてくれてよかったです。写真の麻紐は、葉が非常に長くて細いので、折れそうになったので補助の針金にくくって、折れないようにしました。(身動きが取れずかえって窮屈だったかなあ?)

大きく太ったバルブ

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洋ランの育成方法